今シーズンの雪は?(1月) (01/20)
今年の黒松内の天気は、やはり例年とはずいぶんと違うようです。年末、年始には季節はずれの雨。例年であれば正月の三が日には覚悟しなければならない雪は青空となりました。
1月前半には爆弾低気圧が北海道を通過していきましたが、日本海側への影響はわずかなもので、青空の見える日も。決して雪が降らないわけではありませんが、非常に穏やかな毎日となっています。
大寒を迎えた今日を前にして、今シーズンではトップクラスの降雪がありましたが、49センチという最深積雪を記録した後、再び減少を始めています。この数字、平年比で70%程度、強烈な記憶となっている昨シーズンの3分の1程度でしかありません。

今シーズンの積雪

昨シーズンの積雪
これほど黒松内の雪が少なかった年をさがしてみると、ちょうど10年前の1997年の1月に行き当たります。覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
また、「今年は暖かいから雪が少ないのではないか?」という印象を持たれている方も多いのですが、意外にも、昨シーズン以上の大雪となった04-05シーズンは今年と同程度の暖冬であったにもかかわらず、1月に入ってからの驚異的な雪に見舞われ、最終的には2メートルを超える最深積雪を記録しています。気象現象の複雑さを痛感させてくれるとともに、このあたりの記憶が体に残っているために、温かさや雪の少なさに、素直に喜べないのかもしれません。
後志全体では、倶知安だけが平年並みの雪を確保しているものの、そのほかの地域は軒並み平年の半分。日本海側の天候がいつになく安定しているようです。
さて、例年であれば2月に入ると、たっぷりと積もった雪がしまり、いつもならば入れないエリアの散策が可能になる貴重な時間となるわけですが、今年の雪の状態では、ちょっと厳しいかもしれません。
※今シーズンと過去2シーズンの最深積雪量の比較はこちらでご覧いただけます。
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